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タイ旅行3日目 「運転手さん、前の車を追いかけてください!」

タイ旅行メモ3日目

1日目

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2日目

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朝飯

朝はKALPAPRUEKへグリーンカレーを食べに行った。

グリーンカレーの中に入っていたグリーピースらしき豆が予想だにしないレベルの辛さで、隙を突いて来襲する刺激の奔流に 口の中が弾けて、呻いた。(でも美味しかった) カオソーイと春雨みたいなものを追加で1皿ずつ頼み、ビールも合わせると700THBくらいだった(1人約230THB)

寺院へ向かう

朝食を済ませたら、ラナコーン区にある王室寺院であるワットポーを目指した。 KALPAPRUEKから最短かつ費用をできるだけ抑えた場合の経路をみんなで考えた結果、水上バスに乗ることにした。 水上バスの乗車費用は1人15THB。 岸に寄せる時、係りの人が颯爽とバスから岸辺へ飛び降り、ロープを駆使して接岸する様は「これがプロってやつね・・・」と 唸らせるくらいに手馴れたものだった。

ワットポーでは巨大な涅槃像を見ることができた。 (ちなみに拝観料は100THB) 巨大で荘厳なその寝そべった姿に、僕らを含めた観光客はただただ圧倒されていたんだけど、先輩がポツリと「外観、何だかさくらももこ風だよね」とつぶやいたのを聞いてちょっと吹き出した。確かにさくらももこタッチだ。

ワットポーを一通り見終わったあとは三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなった寺院ワット・アルンラーチャワラーラームへ向かう。 ワット・アルンはワットポーの対岸にあることから再び水上バスを使って移動した。今回の乗車費用は向かい側へ渡るだけなので3THBだけで済んだ。

ワット・アルンは残念なことに現在、改修工事中だった。いたるところに工事用の足場が組まれていたり、途中立ち入りが禁止されている区域があったりはしたものの、拝観できる範囲内で寺院の外観の巨大でかつきめ細やかな装飾など十分に観る価値のあるものがあって個人てきに満足ができた。 ちなみに拝観料は50THB。

ワット・アルンの拝観を終えた後、再び水上バスでワットポー側へ戻ってしばらく近くの茶店で休憩してからバンコク王宮の中にある王宮寺院ワットプラケオに向かった。しかし、こちらもまた残念なことに僕らが到着した時間頃には一般の拝観時間が終了していたので中に入ることはできなかった。

カオサン通りとトゥクトゥク

ワットプラケオの外壁の前で一通り残念がった後、僕らはカオサン通りに向かった。 カオサン通りは観光客が多く(特に日本人)総じて居心地の良い空気を醸し出していた。僕らは適当に入った喫茶店でビールを飲みながら、しばらくダラダラしていた。一通りダラダラしていたら、日もそろそろ暮れはじめようとする時分になったので一度ホテルに帰ることにした。 ホテルまでの道はトゥクトゥクに乗ることにした。

トゥクトゥクは外装が無い3輪のタクシーで、疾走するとダイレクトに風を身体に受けて快感なのだが、外装がないので周囲の排ガスを身体に受けてしまう。排ガスが苦手な人は乗らないほうがいいだろう。 ただ、僕らにとってトゥクトゥクの疾走感は最高な体験だった。 心の中で「運転手さん、前の車を追いかけてください!」と何度も声をあげた。

夜はチャイナタウン



ホテルに戻った後、少し休憩をしたらチャイナタウンへ向かった。 最初は途中で曲がるべき道を間違えてしまったんじゃないかと思うほどに、全く人気がなく若干心配したが、それでも進み続けたらやがてたくさんの屋台が見えてきて安心した。 そのまま適当な屋台へ入り、鉄板に乗った麺の盛り合わせを頼んだ。 これが最高に美味しかったし、そしてビールとの相性がよく一気に多幸感が高まった。



この多幸感の高まりを得るのに1人120THBは安い!

屋台でお腹を満たした後は、しばらくチャイナタウンを散歩した。 チャイナタウンの路上には沢山の出店や屋台が軒を連ね、そこに行き交う人々の活気は絶えることがない。 また、路上で映画を放映していたりして、すごく自由そうだった。



散歩を終えた後は、通りすがりで見つけたマッサージ店に入ってフットマッサージをしてもらった。 フットマッサージには「痛くて、気持ちいい」という先入観があったが、実際にしてもらうと全然痛くなくて、ただただ気持ちよかった。 ちなみにフットマッサージは1時間200THBで、それとは別に20THBのチップを払ったら驚かれたので地区によってはマッサージのお店で チップは必要無いのかもしれない。