「昭和のエネルギー王とまで呼ばれたあなたの真似はできません」
「ソフトバンクでんき」のCMかっちょいいなーと思い、色々調べてびっくり!
「ソフトバンクでんき」は「FITでんき」やそれに類する技術を活用して、昭和のエネルギー王とまで呼ばれた親父をジャーマンスープレックスする位のインパクで独自の電力をドカーンと発電するものなのかなと思いきや、全然違った。
「ソフトバンクでんき」の電気は東電の電気だった。
肝心のその中身はソフトバンクの扱っている従来サービスに東電の電力を抱き合わせにして販売するという代理店業に他ならない。(よくよく調べてみるとau電気も関西電力の代理店業。ドコモはよく分からない)
現時点で感じる印象は「通信事業者が一般電気事業者のフロントエンド」になっている感じ。
CMの半沢直樹然な堺雅人の語り口からは、もうちょっと旧世代的な既得権益をぶっ壊すノリを予感していたのだけれど全然違ったので肩透かしを食らった次第。
「昭和のエネルギー王とまで呼ばれたあなたの真似はできません」っていうのは皮肉ではなくて実情をそのまま吐露してるのか・・・。
- 作者: ウォルター・アイザックソン,井口耕二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/16
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