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直島へ行った

松山で温泉に浸かって今年の疲れを洗い流した翌日、高松(香川)へ移動し、高松港から高速船で直島へ向かった。

直島は瀬戸内海上に浮かぶ直島を中心とした直島諸島の島々だ。

中心の直島町は島がまるごとアートスペースになっていて、草間彌生氏のかぼちゃや安藤忠雄氏の建築が点在していることで世界中から注目されている。(実際に高速船の乗客の半数近くが外国人観光客だった)

直島へは高速船で約30分程度で到着できるのだが、途切れることのない大きな波揺れに乗車早々気分が悪くなってしまった。私と同様、青白い表情で俯いている乗客がちらほらいたようなので、高速船はスピードとトレードオフで乗客の体調を悪くするようだ。(しかし、妻は滅茶苦茶に元気で波揺れの度に歓声を上げて喜んでいた)

幸いにも宮浦港に到着して草間彌生の赤かぼちゃを発見したあたりで、気分を持ち直すことができた。

無限の網―草間彌生自伝 (新潮文庫)

無限の網―草間彌生自伝 (新潮文庫)

  • 作者:草間 彌生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/03/28
  • メディア: 文庫

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松山へ温泉に入りに行った

2019年ももうすぐ終わろうとしている慌ただしい年の暮、松山へ温泉に入りに行った。 ちなみに今回の旅行が私、初四国、初愛なのだが、羽田から松山空港まで飛行機で約1時間30分で行けてしまうという事実には驚いた。 いやー、四国は意外に近い。

宿泊は道後温泉街で老舗の道後舘。
www.dogokan.co.jp

道後舘正門前の足湯場で鎮座する鬼瓦の表情が秀逸だ。

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鳥取砂丘へ行った

いつかは行きたいと思っていた念願の鳥取砂丘へ遂に行った。

鳥取砂丘は南北2.4km, 東西16kmに広がる広大な砂礫地で、観光可能な砂丘としては日本最大の規模を誇る。

鳥取駅から乗ったタクシーの運転手の方が「砂漠じゃないですからね、砂丘ですからね」と何度も念を押していたのが印象的で、これまで、そこら辺を混同している観光客の方を数多く案内してきたんだろうということがうかがえた。

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境港で、水木しげるロードを歩いてきた

鳥取砂丘を見に行きたいという昔からの願望を遂に叶えるべく、鳥取に飛んだ。

鳥取と言えば、砂丘以外にも「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親、水木しげるの出身地、境港市があり、同市は水木しげるの世界観を観光テーマに取り込んだ観光対応型商店街「水木しげるロード 」を展開していることで知られている。

僕は「ゲゲゲの鬼太郎」等の水木作品を子供の頃にアニメで楽しんで見ていたし、また何より最近は水木しげるが全く売れなかった頃の極貧生活を綴った「ゲゲゲの家計簿」を読んで「水木しげる」という人物に対して猛烈な興味を抱いていたので、「水木しげるロード 」に立ち寄らないという選択肢は無かった。

ゲゲゲの家計簿 上 (ビッグコミックススペシャル)

ゲゲゲの家計簿 上 (ビッグコミックススペシャル)

ゲゲゲの家計簿 下 (ビッグコミックススペシャル)

ゲゲゲの家計簿 下 (ビッグコミックススペシャル)

羽田から1時間弱で米子鬼太郎空港に到着。

鬼太郎さん
鬼太郎さんだ!

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銀山温泉に行った

銀山温泉に行ってきた。 銀山温泉といえば、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台として有名らしいが、僕は「おしん」を観たことがない。(話の筋すらわかっていない)

昔、何かしらの雑誌で夕闇の中、ぼんやりと輝く銀山温泉通りの写真を目にして形容のできない魅力を感じ「いつか行きたいなー」という気持ちを密やかに抱いて過ごしていたが、当時は仕事に忙殺され中々その機会に恵まれなかった。

最近になり、ようやく色々なことが落ち着いてきたのでそろそろ行ってみようかと遂に山形へと足を運ぶに至った。

温泉街

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日中の温泉街

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大阪で酒を飲んだり、ロケ地を巡ったりした

ロケ地巡り

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北村一輝と濱田岳が主演するドラマ「疫病神」シリーズ好きが高じて、ドラマのロケ地を巡るべく大阪へ行ってきた。
ドラマの放映は2015年と今から3年も前なので当然、当時の街並みは区画整理などを経てだいぶ様変わりしていて、 ロケ地の座標(住所)は正しいのに作中と現在とでの景色の乖離が著しく、何だかそれが逆に面白かった。

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