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読書日記 2018年5月30日

京女(きょうおんな)の嘘(うそ) (京都しあわせ倶楽部)を読み終わる。

本作、ぶっちゃけ京都の女性の「特性」について語っている本ではなく「京女」を枕にして(それが主に1章)昨今の「美人」を巡る言説について著者独自の目線で論じている本だった。 そこら辺を見誤るとやや損した気持ちになるので気をつけた方がいいだろう。

3章以降、フェミニストが読んだら機嫌悪くするであろう美人・不美人に関する緩い不適切さを孕んだトピックがちらほら出てきて、まー読み物としては面白いんだけど万人に対して積極的に読むことをおすすめはしないなーと思った。

ブックオフを巡回して羽田圭介の 隠し事 (河出文庫) をゲット。

京女(きょうおんな)の嘘(うそ) (京都しあわせ倶楽部)

京女(きょうおんな)の嘘(うそ) (京都しあわせ倶楽部)

隠し事 (河出文庫)

隠し事 (河出文庫)