未処分利益

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東京タワー

久しぶりに東京タワーに登った。(小学生以来かな?)約3000円で港区周辺を手中に収めたような気持ちになれるの良い。

2018年5月に読んだ本まとめ

独学の技法 知的戦闘力を高める 独学の技法作者: 山口周出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2017/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る この本を読むまではリベラルアーツを「社会人が身につけるべき一般的な教養」…

読書日記 2018年5月31日 隠し事 読了

羽田圭介の 隠し事 (河出文庫) を読み終わる。 主人公「鈴木」はひょんなことから同棲中の彼女の携帯電話を覗き見て、彼女が自分以外の異性と交わすメールを読んでしまう。 自然の流れ(?)で鈴木は彼女の浮気を疑い、以降ことあるごとにミッション・イン・…

読書日記 2018年5月30日

京女(きょうおんな)の嘘(うそ) (京都しあわせ倶楽部)を読み終わる。 本作、ぶっちゃけ京都の女性の「特性」について語っている本ではなく「京女」を枕にして(それが主に1章)昨今の「美人」を巡る言説について著者独自の目線で論じている本だった。 そこら…

読書日記 2018年5月29日

今日は京女(きょうおんな)の嘘(うそ) (京都しあわせ倶楽部) の第1章を読みつつ、並行して落合陽一のこれからの世界をつくる仲間たちへを読む。 京女(きょうおんな)の嘘(うそ) (京都しあわせ倶楽部)では、 京女(京都女子学園)と同女(同志社女子大学)の対…

読書日記 2018年5月28日

ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下 (ハヤカワ文庫JA) を読み終わる。 最初のうちは主人公アキラの「捻くれ思考」から延々と繰り出される独白がいちいち罵詈と他者への敵意に塗れていて、まー字面を追いかけるだけで疲労感が半端なかったんだけど、中盤あたりに差…

夜と霧 感想(読書日記)

夜と霧 新版を読み終わった。 所詮、運命に左右されるしかない人間なのだから生き続けることそれ自体にはあまり意味が無く、不可避の不安や苦難に意味を見い出し、それを甘んじて受け入れることで自身の生を意義深いものにすることができるという後半の考察…

読書日記 2018年5月26日

1日1ページでも本のページをめくったのならば日記として記録していこうと「読書日記」カテゴリーを作った。 ちなみに今日は柴田哲孝の渇いた夏 私立探偵 神山健介 (祥伝社文庫)を読んだ。 最初の1章までを読むくらいの気持ちで臨んだら、そのまま時間を忘れ…

ビジランテ 感想

埼玉の地方都市に生きる三兄弟の話。 ビジランテ発売日: 2018/04/18メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る 冒頭、父親(菅田俊)からの虐待に業を煮やした三兄弟が実の父親の寝首をナイフで刺そうとして失敗し、その暗殺に使ったナイフを隠匿し…

でかい机を買った

今住んでいる物件は書斎部屋に備え付けの机がついているんだけど、実のところその机の奥行きがちょいと足りないことから、デュアルディスプレイ環境下でPCなどを弄るのに若干の窮屈さが否めない状態だった。 ある時、いつものように未来に対する言い知れぬ不…

全員死刑 感想

大牟田4人殺害事件という実在の惨殺事件で殺人一家の実行犯である次男が書いた獄中手記をそのまま映画化した作品。 全員死刑発売日: 2018/05/02メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る 見終わった後、もう、何かよくわからないけど凄いものを見て…

NFCチップ搭載のPVCカードを買った

Amazonを見ていたらamiibo(アミーボ)等で使われている NFCチップ搭載の硬質塩化ビニールカード(PVCカード) が100円以下で手に入るようだったので、試しに買ってみた。 NFCチップ搭載のPVCカード ちなみにNFCは、13.56 MHzの周波数を利用する通信距離10cm程…

ゲットアウト 感想

ゲット・アウト(字幕版)発売日: 2018/03/28メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログ (2件) を見る ゲットアウト 物語の核心をつくタイトルとはこの作品のタイトルのことを言うのか! 冒頭の拉致シーン、警察官に対して恋人の身分証明書提示を頑なに拒む…

IT 感想

小学生の頃に見た旧版ITと比べると、殺人ピエロのペニーワイズの造形が今風にデフォルメされていて不気味さと嗜虐性が随分と削ぎ落された印象だ。 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(吹替版)発売日: 2018/01/12メディア: Amazonビデオこの商品を含むブロ…

セブンシスターズ 感想

極度な人口過多と食糧不足により厳格な一人っ子政策が敷かれてしまったディストピアな近未来で、秘密裏に生き延びる7つ子(7人姉妹)の話。 1人の女性を7人姉妹が曜日制で入れ替わりながら「運営」しているというアクロバティックな設定に惹かれて鑑賞。 セ…

囚人は独房の中で「舞い上がったサル」を読む。「ブラッドスローン」感想

「本物のギャングや格闘技の猛者が集結」的な封切り文句から、筋骨隆々の男達のカチコミ合いを観てスカッとしようかーと思い観たのだけれど、想定外に重厚な作りの作品で良い意味で裏切られた。 ブラッド・スローン(字幕版)発売日: 2018/02/21メディア: Amaz…

アプリ開発にiPad ProとEvernote の組み合わせが地味に有効

iPad ProとEvernote iPad Proを購入してからEvernoteを頻繁に使うようになった。 と言うのも僕は趣味でAndroidアプリを作ったりしているんだけれど、人間をダメにするソファーとかに寝っ転がってうだうだしている時とかにアプリのちょっとしたアイディアを思…

蟻地獄 Kindleで読んだ漫画 1

インパルス 板倉俊之 原作のコミック 蟻地獄 1作者: 板倉俊之,武村勇治出版社/メーカー: 日本文芸社発売日: 2016/06/29メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る お笑いコンビ「インパルス」板倉が書き下ろした小説のコミカライズ版。 (インパルス最近…

iPad Proを購入してから漫画購入が止まらなくなっている

ちょっと前に、iPad Proの一番大きいヤツ(12.9インチ)を買った。(お金もないのに) 当然の成り行きでKindleアプリをインストールし電子書籍を楽しむわけなんだけれど、最近、Amazonの購入履歴をチェックしていて気づいてしまった。 Apple iPad Pro 12.9イン…

ColemanのIL LAY CHAIRを買った

とある場所でColemanのIL LAY CHAIRと出会い、そのあまりの座り心地の良さに魅入られてネットでポチした。 「ポケモンのトランセルだ!」と思わず指差してしまう一枚。 ここまでコンパクトに折り畳めちゃう。 収納性抜群だね。

ビニール傘を読んだ

社会学者岸政彦の初短編小説。 大阪の街を舞台に社会の片隅で心を密やかに擦り減らして生きる人々の心象を描いた群像劇。 ビニール傘作者: 岸政彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/01/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 登場人物達の…

特定のiOSアプリのAppStoreでのランキングをSlackに通知したい

iOS

最近はボーッとiOSAppStoreのランキングを眺めながら 「世の中のトレンドとは・・・」 的なことを、陽の光も疎らな地下室めいた雰囲気の漂う部屋で乾いた唇を擦り合わせボソボソと独り呟く日々を過ごしている。 そんな日々を過ごしていると、次第に気になる…

多動力を読んだ

多動力 (NewsPicks Book)作者: 堀江貴文出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2017/05/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る 感想としては賛否両論あるにせよ、自分の「姿勢」を見直すきっかけになりえる読書体験を得たので良かった、に尽きる。

「社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた」 を読んだ

社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた作者: スディールヴェンカテッシュ,Sudhir Venkatesh,望月衛出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2017/05/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る ニューヨークのアングラ経済コミュニティ…

シンガポールへ旅行にいった

先日マレーシアへ旅行にいった最中、実はシンガポールにも1泊2日だけ滞在していた。 www.vagrantup.jp マレーシアのクアラルンプール国際空港からシンガポールのチャンギ国際空港までは約1時間という飛行時間で行けてしまう。 驚くべき近さである。 シンガ…

マレーシアへ旅行にいった

先日マレーシアへ旅行にいった。 別段マレーシアで何か見たいものがあったわけではないのだけれど、東南アジア方面でまだ行ったことのない国へ行きたかったというのと、以前、テレビの旅番組か何かで「マレーシアがめざましい発展を遂げているぞ!」と紹介さ…

配車サービスのGrabが便利だった

先日マレーシア旅行にいった時、初めてアプリ配車サービスを体験した。 ちなみにクアラルンプール市街での交通手段はアプリ配車サービスのGrab(Uberの東南アジア版。※運営元はUberとは別)が席巻していて、ホテルで「タクシーを呼んで欲しい」とクラークに…

ミハスの落日を読んだ

ミハスの落日 (創元推理文庫)作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/09/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 貫井作品の中で珍しく今作は全編、外国を舞台にした短編小説だ。 日本人作家が書く海外を舞台にした作品(しかも登場人…

ナラクノアドゥが面白い

ナラクノアドゥ 6 (ファミ通クリアコミックス)作者: 山本晋出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン発売日: 2018/12/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 「自分以外の12階梯全ての魔王を倒せば人間に成れる」という契約を天使と結んだ最…

SEOコンサルタントの奇妙な冒険「残念な聖戦」を読んだ

突発的に会社を辞めた三流SEOコンサルタントが、様々な人々との出会いを経ていつしか日本の価値なきインターネットの価値を守る「聖戦」へと赴く奇妙な冒険譚。 本作は2012年頃にスマホで書かれた小説で、執筆したのがLINEの中の人というのだから興味深い。 …